法人基本理念
法人基本理念
社会福祉法人人吉市社会福祉事業団は、地域に根ざし笑顔あふれる福祉村を目指し福祉の向上に努めます。
運営方針
人吉市社会福祉事業団の運営方針を次のように定めるとともに、人吉市社会福祉事業団定款第3条の「経営基盤の強化」・「福祉サービスの質の向上ならびに事業経営の透明性の確保」を図り、施設の管理・健全経営を行います。運営方針は、各施設と各事業の事業計画においてそれぞれのニーズに応じたサービスを実施します。
- 利用者の人権を尊重し自立支援を目指します。
- 職員のスキルアップを図り次代を担う人材を育成し、サービスの質の向上に努めます。
- 真心をこめたサービスを目指します。
- 地域から信頼され選ばれる施設(事業所)を目指します。
- 信頼される社会福祉法人として、地域のパートナーシップにより地域に貢献します。
社会福祉事業団とは?
▶公立民営
▶地方公共団体が設置した社会福祉施設は自ら経営するほか、社会福祉法人組織により設立された社会福祉事業団に委託できるものとする。(46通知)
▶人吉市が設立し、人吉市社会福祉事業団に経営を委託する。
▶熊本県内に7つの事業団があります。
(熊本県・熊本市・荒尾市・宇土市・八代市・水俣市・人吉市)
設立までの経緯
高齢化社会の到来と共に、本市において福祉の総合サービスに対する市民の要望は年々高まり、地域福祉の核となる福祉施設の整備拡充が急がれていました。
平成3年11月に、市民の福祉ニーズに応えるため、当時の養護老人ホームの移転改築を転機に社会福祉法人“人吉市社会福祉事業団”が人吉市において設立され、翌年4月から『人吉養護老人ホーム延寿荘』並びに『人吉市知的障害者授産施設“希望ヶ丘学園“』両施設の管理運営を事業団が受託し、利用者の方々に対する福祉の向上・地域福祉の充実を推進してまいりました。以後、管内における知的障害者福祉の在宅サービスの展開のための拠点づくりとして、人吉市おいて入所施設が新たに整備され、平成11年7月から『人吉市知的障害者入所授産施設“うぐいす荘”(現在のうぐいす)』及び、『人吉市知的障害者デイサービスセンター』ならびに『児童デイサービスセンター“スイスイなかま”』を受託運営し、知的障害者の方々への更なる福祉の向上を図ることとなりました。
また、併せて、当事業団の将来を見据え、運営の適正・健全化を期するための重要指針に基づき新規施設・事業の受託運営を転機とし同7月1日から、全施設の給食調理業務を外部(民間)委託方式に切り替えスタートしました。
人吉市社会福祉事業団の運営方針は、公立民営化の趣旨を生かし、各事業の業務効率化(事務・給食・宿日直等の統合)による経費の有効利用に勤めると共に、事業団の資質向上を図ることとしています。
指定管理者制度
指定管理者制度により、平成18年4月1日~平成23年3月31日の5年間指定を受けていましたが、再指定は入札となり、各地から立候補することも予想され、別の事業所が指定されることになれば今まで培ってきた利用者との信頼関係もなくなり、利用者の不安要素となりうることが考えられ、人吉市と協議を重ねた結果、利用者の皆様並びに保護者の将来を考え経営移譲を行ない、民間施設として再出発をいたしました。
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平成22年4月1日 経営移譲により民間施設として再出発